犯罪や非行のない、安全で誰もが安心して暮らせる社会の実現のために

令和３年度学校と保護司との連携事業活動結果報告16

保護司は、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。

児童・生徒へ理解を深める活動もその一つで、毎年、更生保護法人立川更生保護財団より「学校と保護司との連携事業」に助成いただき、学校を始めとした地域との連携による活動を展開しています。保護司会の報告書からその一部を紹介します。

①　大館地区保護司会（秋田県）

市内中学校５校で、登校時に、教員や生徒会役員とともに保護司があいさつ声掛けを実施しました。

②　浜松市南区保護司会（静岡県）

「学校の防犯対策について」を広報紙の企画案として取り上げることとなり、取材のため新津小学校を訪問し、校長先生、当保護司会会長、広報部員３人で懇談しました。

③　杵築国東保護区保護司会（大分県）

中学校を訪問し、“社会を明るくする運動”の作文の募集を依頼しました。

④　玖珠保護区保護司会（大分県）

広報用のリーフレット・DVDを活用した更生保護出前授業を中学校で実施しました。

⑤　日田保護区保護司会（大分県）

中学校と高等学校で薬物乱用防止教室を開催しています。