2023.06.02 学校と保護司の連携事業
学校との連携事業活動報告17 兵庫県・東灘区・明石市・須磨区
犯罪や非行のない、安全で誰もが安心して暮らせる社会の実現のために
令和3年度学校と保護司との連携事業活動結果報告17
保護司は、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。
児童・生徒へ理解を深める活動もその一つで、毎年、更生保護法人立川更生保護財団より「学校と保護司との連携事業」に助成いただき、学校を始めとした地域との連携による活動を展開しています。保護司会の報告書からその一部を紹介します。
① 兵庫県保護司会連合会
本年度も、学校との連携事業に関するミニ集会、公開ケース研究会、中学生との対話集会、学校との協議会などに使用する資料小冊子(大人向け、中学生向け)を作成し配布しました。大人向け小冊子は、事例や更生保護の説明を掲載し、当日これを配布すれば公開ケース研究会等を開催できる内容となっています。
② 東灘区保護司会(兵庫県)
保護司と学校との連携強化事業「中学生対象の講演会、ちょっと待ってケータイ、スマホ」として、中学1、2年生352人が参加し、県立大学准教授による「SNSについて」の講演を実施しました。 東灘区保護司会の紹介ページはこちらから
③ 明石市保護司会(兵庫県)
「公開ケース研究会」をパネルディスカッション方式で実施し、地域の小中学校職員、PTA、保護司、民生児童委員、地域住民等70名が参加し、パネラー(子ども食堂に係る民生委員(保護司)、中学校生徒指導教員、子どもセンター職員、少年サポートセンター所長)による発表や質疑応答を行いました。 明石市保護司会の紹介ページはこちらから
④ 須磨区保護司会(兵庫県)
地域の小中学校の教職員、PTA、関係団体関係者、保護司等約30名が参加し、保護観察になった少年の事例による公開ケース研究会を開催しました。 須磨区保護司会の紹介ページはこちらから