活動紹介

2023.06.14 学校と保護司の連携事業

① 富士地区保護司会(静岡県) ② 藤枝地区保護司会(静岡県) ③ 輪島鳳珠珠洲保護司会 輪島地区会(石川県)

犯罪や非行のない、安全で誰もが安心して暮らせる社会の実現のために

令和3年度学校と保護司との連携事業活動結果報告18


 保護司は、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。

 児童・生徒へ理解を深める活動もその一つで、毎年、更生保護法人立川更生保護財団より「学校と保護司との連携事業」に助成いただき、学校を始めとした地域との連携による活動を展開しています。保護司会の報告書からその一部を紹介します。


① 富士地区保護司会(静岡県)

中学校の生徒指導担当教員と法務教官・法務技官経験保護司に事例報告をしてもらい、若者の考え・行動を理解するとともに、生徒や保護観察対象者に対する支援・指導について、どのように改善していくべきかを参加者全員で議論する勉強会を実施しました。

 

② 藤枝地区保護司会(静岡県)

「社会を明るくする運動」の標語を募集しています。ほぼ市内の全中学2年生から応募があり、最優秀作品を非行防止広告塔にしています。

 

③ 輪島鳳珠珠洲保護司会 輪島地区会(石川県)

輪島中学校2年生を対象とした公開ケース研究会を開催しました。研究会はコロナ感染予防を考慮し、多目的室をキーステーションに各教室へ画像等を送るオンライン形式で行いました。