2023.08.03 学校と保護司の連携事業
学校との連携事業活動報告20 射水、氷見、砺波
犯罪や非行のない、安全で誰もが安心して暮らせる社会の実現のために
令和3年度学校と保護司との連携事業活動結果報告20
保護司は、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。
児童・生徒へ理解を深める活動もその一つで、毎年、更生保護法人立川更生保護財団より「学校と保護司との連携事業」に助成いただき、学校を始めとした地域との連携による活動を展開しています。保護司会の報告書からその一部を紹介します。
① 射水保護司会(富山県)
平成26年から市内全14校の小学6年生を対象に、市内2つあるライオンズクラブと共同で薬物乱用防止教室を開催し、令和3年度で9年になりました。
② 氷見保護司会(富山県)
公開ケース研究会を、二学期に開催。富山地方検察庁による中学生向け法教育プログラム「正しい行動をする意志と勇気」を生徒と共に体験しました。公開ケース研究会は、学校と保護司との連携強化のため犯罪予防活動として地道ながらも続けていきたいと考えています。
③ 砺波保護区保護司会(富山県)
市内4中学校生徒会役員等が、主体的な研修を通して交流を深め、自分の学校の生徒会活動に活かし、よりよい学校、地域を作ろうとする意欲を高めることを目的に、砺波市中学生生徒活動研修会を開催しました。(写真は、砺波市中学生生徒活動検収会全体発表風景)