活動紹介

2023.08.15 保護司会活動

Crim-APサイドイベント 「司法外交」閣僚フォーラム 「司法外交」閣僚フォーラム

Crim-APにおけるサイドイベントに参加(B事業)

2023年2月14日(火)13:00~14:00 東京恵比寿のウェスティンホテルにて


 Crim-AP(アジア太平洋刑事司法フォーラム(英語名:Criminal Justice Forum for Asia and the Pacific))は、京都コングレスで採択された京都宣言に基づいて、アジア太平洋地域における各国の法制度や運用等について情報共有を行い、実務家同士のネットワークを構築することによって、国際協力の一層の強化を図ることを目的とした会議です。

 会議の主要議題は、刑事司法と犯罪者処遇に分かれており、そのうち犯罪者処遇は、矯正と保護のテーマが隔年で扱われます。

 令和3年度に東京において開催された第1回Crim-APの海外からの参加者は、17か国と1つの国際機関、145名(ただし、全てオンライン参加)であり、犯罪者処遇の分科会は(刑務所におけるコロナ対策等)を議題として協議が行われました。

 令和4年度、第2回Crim-APは令和5年2月13日及び14日に東京・恵比寿のウェスティンホテルにおいて開催され、犯罪者処遇の分科会は社会内処遇をメインテーマとして開催されました。その中で14日に開催されたサイドイベントで保護司とBBSによる活動紹介があり、保護司として保護司アジ研協力会会長の石崎俊一が講演しました。

 ちなみに、BBSは早稲田大学広域BBS会の学生でした。それぞれの講演の後、宮田保護局長が流暢な英語で終了のご挨拶をされました。


「司法外交」閣僚フォーラムへのおもてなしイベント協力(B事業)

2023年7月6日(木)~7日(金) ホテルニューオータニ芙蓉の間にて


 法務省大臣官房国際課からの要請を受け、ASEAN及びG7各国からの法務・司法分野における大臣会合参加者に対し、協力会として、お琴と尺八の演奏や七夕飾りなど日本文化の一端を紹介するとともに、多くの参加者には短冊に願い事を書いてもらい笹の葉に取り付ける体験してもらうなどのおもてなしイベントを行いました。

 合わせて、一般参加が可能の特別イベントでは、アジ研からは、「法遵守の文化」の比較と検討をテーマとする公開シンポジウムが6日に、保護局(アジ研共催)からは、「社会内処遇の技術支援の過去・現在・未来」をテーマとする講演が7日にそれぞれ行われ、協力会会員や一般の方々も参加されました。


〖参考〗

「司法外交」閣僚フォーラムは、日ASEAN友好協力50周年を迎える節目の年であること、また、日本がG7議長国であることから開催に至ったものです。本フォーラムは、日ASEAN特別法務大臣会合、G7司法大臣会合及びASEAN・G7法務大臣特別対話の3部で構成され、法の支配を通じたASEAN及びG7との連携の強化、司法外交の一層の推進を図るものです。


保護司アジ研協力会の紹介ページ

https://www.kouseihogo-net.jp/hogo/hogoshi/hogoshi_support/index/2080