令和６年２月１４日(水)　桃源文化会館桃源ホール（南アルプス市）において、自主上映会を行いました。

主催：プリズンサークル上映実行委員会（山梨）代表 沼澤芳幸（峡南保護区保護司会長）

　官民協働の刑務所「島根あさひ社会復帰支援センター」で行われているプログラム、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す取り組みです。

　犯罪をして受刑している主人公たちが、なぜ自分はここにいるのか、いかにして償うのか。

　幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶や、痛み、悲しみ、恥辱や怒りなどの感情を表現する言葉を獲得し、他者の本音に耳を傾けることで人生を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリーです。

　参加者からは、「彼らが社会に戻ってからも本心で語り合える場、仲間があってほしい」との声が聞かれました。