センターからのお知らせ

2023.12.25

 第25回汚職防止刑事司法支援研修は、「国際協力を活用した効果的な汚職事件捜査」をテーマとして11月2日から同月28日まで行われ、海外参加者は25か国(バングラデシュ、ブラジル、カンボジア、コートジボワール、フィジー、ホンジュラス、インド、インドネシア、カザフスタン、ケニア、レバノン、マレーシア、モルディブ、ネパール、ナイジェリア、パキスタン、シエラレオネ、南スーダン、スリランカ、タイ、ウクライナ、ウズベキスタン、ベトナム、ザンビア、ジンバブエ)から30名、国内から4名が参加して行われました。

 今回の文化交流では、日本の保護司として、日本文化である筆ペンを使った習字の体験のお手伝いをさせて頂きました。初めて習字に挑戦した海外研修参加者は、思い思いの書き順で「日本」、「保護司」、「平和」、「愛」などのお手本の漢字を練習し、最後に、自ら選んだ文字を色紙に清書して終わりました。今回は、日本の繊細な伝統文化に触れる貴重な体験のお手伝いができたのではないかと思います。また、同時に日本の保護司制度について紹介することで、保護司が日本の更生保護を支えていることを海外の研修参加者に知ってもらう大変意義深い機会にもなりました。