センターからのお知らせ

2024.12.05

(写真1)椿井大塚古墳 (写真2)椿井大塚古墳出土(三角縁神獣鏡) (写真3)「社会を明るくする運動」街頭啓発

支部紹介:
 ようこそ「山城町へ」
 平成19年3月12日、旧山城町・木津町・加茂町の3つの町が合併し木津川市が誕生しました。京都府南部の山城地域に位置する木津川市は、国宝6件、特別名勝1件、史跡7件を含め国指定文化財60件を擁する歴史息づく街です。

 私たちの町「山城町」にも数々の魅力ある文化財が点在します。「蟹の恩返し」で有名な「蟹満寺」、日本一の石地蔵の「泉橋寺」、昔日の面影が残る「奈良街道」など様々な魅力にめぐりあうことができます。その中でも山城町には、奇跡の大発見とも言える史跡「椿井大塚古墳」(全長175mもある前方後円墳)があります。(写真1)
 昭和28(1953)年、同古墳のほぼ中央を東西に分断する現在のJR奈良線の拡幅工事により、偶然見つかった石室から、多量の「三角縁神獣鏡」(写真2)を含むおびただしい量の副葬品が出土しました。著名な考古学者は全国各地で出土の同鏡との比較を通じて同古墳の被葬者が諸国の豪族にヤマト王権との同盟の証として鏡を配布したのではないかとの説を発表しました。
 山城町では、出土した銅鏡のレプリカ(出土品は重要文化財として京都大学で保管)を作成し、山城総合文化センター(アスピアやましろ)の展示施設において公開しています。

 皆様も当地にお立ち寄りの際は、是非ご覧いただき、「先人達が遺した財産」を堪能されてはいかがですか。

活動報告:  
  「社会を明るくする運動」等の取り組み   (写真3) 「社明運動」街頭啓発
  ・実施行事   木津川市推進委員による準備会・委員会の開催並びに地区大会の開催  
  ・街頭広報活動 木津川市内主要駅で啓発物品の配布   
  ・広報活動   ポスターの掲出・啓発物品の配架・のぼり旗の設置・市広報紙への記事
          掲載・標語の募集
  ・その他    小・中学校長との連携強化・作文コンテストへの応募等