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2020.08.31 研修/講演会情報

SST普及協会は、SSTの和訳を『社会生活スキルトレーニング』と改訂しました

2020年8月31日、一般社団法人SST普及協会は、SSTの和訳について、時代に即し、一層のSST普及を目指すため、従来の「社会生活技能訓練」という用語を見直し、「社会生活スキルトレーニング」と改訂すると発表しました。


〇 改訂の理由

従来の和語である「技能訓練」には、支援者がSSTに参加する当事者を訓練するという一方向的で支援者が高い立場から当事者を支援するという響きが感じられるとの意見があります。しかし、今、時代は支援者・当事者が共同創造(coproduction)により生活の質を上げる、社会参加を進める、生活上の問題を解決する、コミュニケーションの力を増すことを重視するように変化しています。こうした変化に沿う和語(用語)がSSTを利用する人々に望まれていると考えます。そのような支援者と当事者の共同創造あるいは当事者の主体的な学びを表現するのに相応しい用語(和語)として「社会生活スキルトレーニング」が適切であると考え、SST普及協会が用いる用語と定めた次第です。


(2020年8月31日SST普及協会作成パンフレットより一部抜粋)

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