更生保護施設は、地域社会の理解と協力があって、初めてその機能を発揮することができます。
そのため、各施設では、少しでも地域社会の役に立てればと以下のような取組を行っています。
地域の子供会に対する開放
地域の婦人部に対する開放
多くの施設では、町内会、婦人部など地域住民の方に対して施設の一部を開放しています。
例えば、「防犯パトロール」「火の用心」「歳末警戒」などの地域パトロールの拠点として施設を提供したり、高齢者向けの体操教室、陶芸などのカルチャー教室、アルコールや薬物依存からの回復を目的として集まった自助グループの活動などに施設を開放しています。
電話相談の様子
施設の中には、地域の保護司と協力して、地域住民の方を対象とした犯罪・非行相談を行っているところもあります。
地域行事への参加
地域行事への参加
多くの施設では、例えば、施設職員が中心となって付近の清掃活動を行ったり、町内会が主催するイベントの手伝いをしています。
また、非常災害時には、被災者の方のために施設の一部を開放するといった取組を行っています。